目ヤニ(黄色い膿のような目ヤニ)
考えられる病気または原因
結膜や角膜に炎症がある場合に黄色い膿のような目やにが出ます。 眼瞼内反、機械的刺激をうけたり、ウィルスや細菌の感染をうけた場合も見られます。 ジステンパー、ヘルペス・ウィルス感染症、犬伝染性肝炎、熱性の病気の時に見られます。
白っぽい目ヤニ
考えられる病気または原因
寒天のような白っぽい目ヤニは腸内寄生虫や 慢性の胃腸疾病の時に多く見られる。 結膜の充血などはない。
涙がいつも出ていて多い
考えられる病気または原因
涙点や涙腺の異常な場合の流涙症。 痛がっているような場合は急性虹彩炎の可能性も。
犬伝染性肝炎
眩しそうにして涙を流している場合
花粉や植物性のアレルギーによる結膜の浮腫。 犬にも花粉症があります。
犬の目と人間の目の構造の違い
犬のまつげは上まぶたの外側の方にしか生えていません。
涙腺の他瞬膜からも涙が分泌されるためは人の5倍ほどの涙が分泌されます。目薬などは洗い流されてしまうという欠点もあります。
回数を増やすことで対応します。
目の玉が白くにごる
考えられる病気または原因
☆目全休が白くなっている場合角膜の外傷など機械的に傷ついた時や 細菌におかされた時などに起こる。
犬伝染性肝炎の回復期に両方の目または片方の目が白くなることもある。
☆瞳孔の中が白く見える場合
白内障で目の中の水晶体が白く濁った状態。 先天性、老齢性、糖尿病などの結果でおこり、対処方法も異なる。
まぶしそうな目つきをする
考えられる病気または原因
ブドウ膜炎や角膜炎を起こしている。
視神経の異常で瞳孔が小さくならない。
犬伝染性肝炎により涙を出し眩しそうにする。
まぶたがはれぼったい
考えられる病気または原因
眼瞼が機械的刺激をうけた場合や結膜炎 眼瞼の腺の炎症
花粉などのアレルギー反応
目を前足でこする
考えられる病気または原因
目の病気の場合、大部分は疼痛やかゆみを伴うので前足でこすりますが眼瞼や結膜を傷つける可能性があるので注意が必要。 応急処置としては足の先をガーゼで巻くなど。
涙やけ
涙やけとは涙の中のタンパク質やそのほかの成分により目の下の被毛が赤く汚れること。
考えられる病気または原因
涙小管や鼻涙管が塞がったり狭くなったり、また流涙症などによる
白目やまぶたの内側が充血する
考えられる病気または原因
眼瞼炎
眼瞼(まぶた)周辺に炎症が発生する。上まぶた、下まぶたどちらにも発生する。
⇒ 画像
結膜炎
眼球の白目からまぶたの裏側を覆っている結膜に炎症が発生する。
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角膜炎
黒目の部分を覆っている透明な膜である角膜に炎症が発生する。
⇒画像
熱射病
脱水症
発熱
レプトスピラ症
白目が黄色くなる
考えられる病気または原因
黄疸
黄疸になる理由として
犬伝染性肝炎
レプトスピラ症
フィラリア寄生
などの急性症
その他
薬物の中毒
胆嚢炎
発熱
肝臓が傷ついた
食物などの原因により血液の中の赤血球がこわされた
カロチンなどを多量に含んだ食事を与えた